国指定重要文化財
「立木観音堂」のご案内


木割雄大で剛健 ー 和様の古建築
 木割雄大な和様建築で、剛健な風致があり鎌倉時代建築の特色を具えている貴重な建造物と評価の高いものです。
 正面中央に一間に向拝を附加して、低い雨石葛石をまわしただけの地盤上にに建てられ、四周には廻縁をめぐらし、主屋は全て円柱、縁長押、腰抜・内法長押、頭貫をわたしてあります。
 柱頭に三斗を組み、斗拱間には揆束を飾り、軒は二重の繁すい、軒先を隅に軽くそらせて、屋根棟には地方特有の茅葺棟飾りを作っており、すべて和様の構架手法と細部形式を型どうりに踏んでいるまれに見る古建築で、純粋な和様建築で更に屋内はまったく装飾のない簡素な建物として建築学上からも一大特色を現しております


国 宝 指 定 明治三十七年二月十八日
重要文化財指定 昭和二十五年八月二十九日
指 定 内 容 特別保護建造物
建 築 様 式 桁行五間 梁間四間 
単層 
屋根寄棟造 茅葺




境内のご案内 観 音 堂 内陣のご案内




   き んとう さん  え りゅう じ
金塔山 恵隆寺
 た ち き かん のん どう
立木観音堂
〒 969-6584 福島県河沼郡会津坂下町塔寺字松原2944
TEL 0242-83-3171  FAX 0242-83-5050
URL http://www.tachikikannon.jp
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